のらりくらりと・・・

好きなゲームの話をメインに、のらりくらりと語ります。

キューピットパラサイト 感想①

作業ゲームに疲れたので、作業のいらないキューピットパラサイトはじめました。作業がいらないっていうのは、眠くなるね・・・w 色彩が派手で色がチカチカするせいか、シナリオのせいか、プレイはじめると1時間ほどで寝落ちしてしまうのでなかなか進みませんでした。。。つまらない・・・ってわけでもないんだけどな。(汗)

今日は、前置きなしで個別ルートの感想(ネタバレ盛大にあり)に入ってしまうので未攻略の人はバックしてくださいね。

 

先にも言ったように、まぁ 色彩が派手なんですよ。蜷川実花の映画かよってくらい。なので、最初はちょっと目がチラチラしましたがそのうち慣れました。w色彩でごまかされてますが背景の絵がヒドイ。エクセルで書いたのかな?ってくらい。なんだろう?平面的に描かれたものと、立体で描かれたものがごちゃまぜになってるから、見ていてモヤっとする。立体のものも、それぞれ見えてる角度が違うんだよね。。。だから途中から背景は気になってもスルーで!!と 逆にあえて意識して見ないようにプレイすることにしました。

 

シナリオは、余計なお世話だと思うけど、神話に出てくるような神様とかをすごくぞんざいに扱っていて、ちゃんとお祓い(?)とかした?大丈夫?罰が当たらない?とか思ってしまった。w ←ほんと余計なお世話だけど。

 

ストーリーは全体的には面白いんだけど繋ぎが雑だなーっていう印象。細かい部分は神だから何でもあり!みたいな力業。チートすぎる。。wそして大概ドタバタコメディで終わる・・・みたいな。まだ3人しかプレイしてないけど、3人中2人のルートがこれだった。w まァ、面白いは面白いけど、ぶっ飛び具合が雑だなぁ・・・と。

 

でも、お色気部分(待ってました!)のシーンはやたらと熱っぽい。w←褒めている

子供向け番組にイキなりお色気シーン入ってきた!ぐらいの急展開に、気持ちついていくのがやっとで、正直あまりそっちシーンに入り込めないのがもったいなかった。w

 

後は、地名なんかの呼称が実際にある世界の何文字かを変えてるだけなので、どうしてもその場所や地域を連想させる、まぁ ぶっちゃけるとアメリカのニューヨークだったりハリウッドだったりするわけだけど、それなのに日本やヨーロッパのもの(文化)がごちゃまぜに入り込んでいるのが微妙に気になった。いっそのこと、何処って限定されないくらい架空の名前にすればよかったのに。。。。

 

BGMは、英語の歌詞だったりして雰囲気合わせようとしてるのにエンディングはめっちゃ懐メロっぽくて、少しチグハグ感を感じて残念だった。急に英語で話すテレビニュースとかも、ちょっと違和感。バスタフェロウズっぽいの、やりたかったんだろうけど何か少し中途半端。

 

今回 一番気になったのは声優さん。女性声優さんは、よく海外の吹き替えとかで目にする方達で、そういうキャスティングをすることによって海外ドラマっぽく見せたかったのかなって気がするんだけど、その割に 攻略対象キャラが普通にサラッと乙女ゲームのテンションなので、そこでもチグハグ感を感じた。
それと、メインじゃなくてもサブの声優さんにモブまでやらせると、聞いてるこちらは変な誤解をするので止めて欲しい。(誰かが、別人に成りすましている?)って作中で何度も思ってしまった・・・立ち絵すらないモブだと声だけが頼りになって注意して聞いちゃうので、余計にね。。。

色々書いてしまったけど、サクッと個別ルートの感想を。

 

 

シェルビー・スネイル

もうなんか、詰めの甘さが可愛くて。w 世間を欺いて、婚活してるっていうんだけど、自分の名前が出てくるとむせちゃったりと、バレバレでかわいい。w

奥さんがいると見せかけるために、強引に同居が始まるわけだけど、そこでグッと二人の距離も縮まってシェルビーにとっても忘れていた何かを取り戻せたりして、お互いに意識するようになるのが手に取るように分かってすごく良かった。

あのパパラッチ対策で、二人で影絵を作るのよかったな。リネットが段々悪ノリしだしてきたときにシェルビーがたまらず「バナナはやめなさい」って言うのかわいかった。w

リネットがギルといるところを見てすれ違っちゃう展開、先が読めるのにすごくもどかしくて、リネットもリネットでシェルビー社長が同居を解消した理由を勘違いしてさらにすれ違っていく展開がキュンとした。その切ない展開があった分、チョコで酔っぱらったリネットが本心さらけ出してシェルビーのキスには もう、キュンキュン。でも、翌日覚えてないっていうね。www シェルビーには悪いけど笑った。wシェルビーは弱い所を見せるシーンでも決して涙は見せないところが個人的にツボだった。

でも、ことあるごとにシェルビーって「私はSSだからな」とか言うんだけどそれが前に見た深夜アニメの「そうだ私がXL」ってやつを思い出してなんか笑っちゃう。←このネタ分かる人いるかな?w

 

 

 ラウル・アコニット

ただの神話オタク枠だと思っていたら、そうじゃなくて体から先に入るタイプだった。www えええええ???って、めちゃくちゃ驚いた。www そういうのはてっきり枕担当なんだと思っていたよ。w

彼はハリウッドならぬシリウッド俳優なんだけどさ、俳優なんて皆 ハグなんて当たり前でしょ?キスなんて当たり前でしょ?え?セ○クスなんて気持ちいいもの、やって当たり前でしょ?みたいな。wwwさすが、尻ウッド俳優。←そういう意味じゃないw

体から入った関係だったけど、その一度目のタンパクさから徐々に気持ちが乗っかっていって、神話討論のメンバーにヤキモチやいて、奪いつくすように体求められる展開は良かった。w これだけの手練れだもの、最後、気持ちが通い合った後はさぞかし素敵な夜が待っているに違いないと思いきや、なんかイキナリのインディージ○ーンズ展開~そして裸でパンクラチオン。w なんやねん。www 色んな意味で笑うわ。w 前世アレキサンダー大王なのは、伏線回収できててよかったけど。ミネルヴァおばさんは、だってあれでしょ。戦いの女神アテナなわけでしょ。この人化けるなっていうのは、名前で見当ついてた。って言うか、いつ化けるのかなってドキドキしながらずっと読んでた。つい最近、アマプラでアリオンを見たばかりでアテナ怖ぇーなって思ったばかりだったので。w

 

 

蛍彩院・F・琉輝

なんか藤子・F・不二雄みたいな名前の人。w ←Fだけじゃん。w

個別ルートに進むまでは、相手を顔で選ぶクソ男とか思っていたけど、そうじゃなくて肌のお手入れとかそういうのを判断しているのかな?何かチョット曖昧だけど、個別ルートに進んでみたら思っていたよりも悪くなかった。w 言ってる言葉は、ど失礼なんだけれど、本人には本人のポリシーがあるようで。彼は共感覚の持ち主のようでなんにでも色が見えるっていう不思議なね。これって、非科学的な物じゃなくて、実際に結構な割合でこういう力のある人っているみたいね。(コルダの響也も共感覚の持ち主だったよね。)でも、それが見えるからって美術やデザインの表現が素晴らしいかっていうと、それはまた別問題で、蛍彩院の血筋だからってだけでデザイナーをやってるわけじゃなく、彼自身の努力のたまものだっていうのが分かってすごく好感が持てた。
彼の仕事を手伝ったりしているうちに、なんか頼られる存在になっているんだけど、婚活会員のメラニーさん達を追いかけてダブルデートみたいになってるの、まさか乙女ゲームでサブキャラのキス越しスチルを見るとは思わなかった。w まぁ、それがあってのキスやようやく異性としての意識みたいのが芽生えてくれてよかったけど。w

個人的には、もっと声の感じに前半と後半で差をつけてもらったらツンがデレた感じが出て良かったんじゃないかな??なんて思ったりしました。←無類のツンデレ好き。w